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大宮アルディージャU18vs浦和レッズユース 雑感

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前半

  • どちらも積極的な立ち上がり
  • 浦和が清水の仕掛けからクロスに波田。おしい
  • 大宮がボール回す時間が長くなる
  • 高田が左に回って仕掛けてクロス。やっぱり高田すごい
  • 右から林→田中のワンツーでクロスまで
  • 大宮クイックリスタートで中山を使いチャンス。浦和ブロック
  • 高田→林→中山。大宮立て続けにチャンス
  • 浦和も焦らず反撃に。左右に揺さぶって波田。こぼれに堀井シュートはわずかに左
  • 高田真ん中でもって浮かせたパス→中山ヒールで→早乙女シュート
  • 大宮うまい
  • 浦和は持ったら良さ出てる。鋭く前へ!波田おさまる
  • 南濱が新井を倒してちょっと熱くなる。ダービーっぽくていい
  • 高田30mぐらいドリブルから林へ。シュートはDFブロック。高田速すぎ
  • 0-0の折り返し

 

後半

  • レッズは山中と松村を投入。石橋と佐藤を交代
  • 両チームまた積極的な入り
  • 浦和、左からのクロス大宮DFが処理をあやまり決定機。波田のシュートはサイドネット。おしい
  • 高田はドリブルのカッコからパス出せる。メッシみたい
  • 波田落として、山中右へ。松村のクロス。落としに玉城倒されてフリーキック
  • 盛のキックは落ちず
  • 大宮コーナーから中山の頭、こぼれ球に新井。ポストに
  • 直後に松村のクロスに山中!こちらもポスト!
  • 大宮は中山下げて大澤投入。高田が左へ
  • 浦和は堀井下げて奥山
  • 村上のスルーパスに大澤反応。ダイレクトシュートで大宮先制!34分
  • 大宮、高田に代えて山田
  • 浦和、冨田に代えて遠藤
  • 大宮回しながら時間使う
  • 浦和、盛を下げて高橋
  • 大澤、瀬良が時間使う
  • 谷口が足をつり西谷投入
  • 大宮1-0で勝利!連勝‼️

練習はメニューじゃない!文杉トレーニング 5/3

昨日は岩政さんの練習に行ってきました

練習についての詳細はのこちら↓

文杉トレーニング⑧ | 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba

 

昨日感じた事は練習はメニューじゃないんだなということです。どういうことかというと、同じような練習メニューを僕もやっていましたが岩政さんがやると、こだわることや指摘すること細かいアドバイスの声掛けがストンストンと子供たちに入っていくような感覚があります。

 

それは何となく理解したつもりになっている僕がやっている練習とは全く違う練習になります。やっているメニューは同じでも。練習をする上で大事なことは何ですか?と岩政さんに質問したことがありますが、返ってきた答えが「メニューから考えないこと」という答えでした。

 

その意味が少しわかったトレーニングになりました。選手に落とし込みたいことやサッカーの原則について深く理解して頭で考えるのではなく、体が勝手に反応するぐらいまでなっていないと、瞬時に変わっていく練習状況や選手たちのプレイを見てアドバイスする事は難しいなと思いました。コーチの声掛けや止めて意識付けさせるところそれによって同じメニューでも全く違うものになります。

 

もっとサッカーを深く理解してして選手たちに伝えていきたいです。選手たちが昨日の練習でどんなふうに感じたか気になります。

僕が次に練習に行けるのはちょっと先になってしまいますが、どんな変化があるのか楽しみです!

 

では。

イングランドの育成改革の成果が出た試合!

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Jsportsで過去のU20の大会などを放送していますが今回は、前回の韓国大会2017の決勝戦ベネズエラ対イタリア戦の中継を担当させてもらいました。5月の23日からポーランド大会が始まりますがその目標となる決勝戦。2年前の前回はどのような大会だったのかを振り返るというこのアーカイブ放送。

 

この試合は初めて僕は見たのですが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白かったです。プレミアリーグでなどで活躍している選手ももちろんいるのでそういう選手が2年前にどんなプレイをしていたのかなぁとそういう興味で見始めたのですが、U20の若い選手の戦いらしく決勝戦でも、同世代には負けられないと言うプライドをかけたバチバチに攻め合う試合になりました。シュート数は19vs20。この数字だけでもワクワクでしょ?

 

こういうトーナメントの大会の決勝は、ある程度硬くなったり絶対に勝ちたいと言う気持ちが試合にも現れるような場合が多いと思いますが、U20世代だとそういう事はないんですね。イングランドの方にはカルバートルーウィンやクックなど、プレミアリーグやなどでも活躍している選手が、さすがと言うプレイを何度か見せていました。イングランドの育成改革が実った2017年となりましたが、そのきっかけとなるような51年ぶりのFIFAの国際大会、イングランド優勝はこういう選手たちに支えられて実現したんだなと実感しました。

 

2017年はイングランドの育成改革の結果が形に出た年です。このU20のワールドカップが6月に行われましたがその後の10月にはU17のワールドカップでも優勝を果たしています。そちらの代には、サンチョ、フォーデン、ハドソンオドイなどたくさんの有望な選手たちがいます。

 

 イングランドは2010年から大きな育成の改革を行って3年ほど前にはライセンス制度なども変化が行われているようです。

 

イングランド留学中の方に聞くと、パスやシュートの教え方といった項目が多かったライセンス制度から、「自分はどんな育成の指導者になりたいのか」といった哲学的なことが増えていると聞きました。日本で言うC級を取るのにイングランドでは最低6ヶ月はかかるそうです。面白いのがどこかに集まって指導実践を行うという制度ではなくて自分が教えているチームに講師の方が来てくれてそれをチェックしてライセンスを取得できるかどうか判断するそうです。

また座学も、講義ではなくてディスカッション形式の話し合いで進めていくらしいです。

 

いきなり2017年に花が開いたイングランドの育成ですが、そういう地道な取り組みが形になったようです。実際に一つ一つのプレーを見ても質が高く解説の粕谷さんもおっしゃっていましたが、大きくて足元の技術もあってパワーもあってスピードもあってと、少し昔のイングランドでは考えられない選手がごろごろいると言う印象でした。その上、若さが加わってお互いにゴールを狙い続ける展開なのでとても面白いです。

 

対するベネズエラですがこちらもめちゃくちゃ面白いチームでした。A代表のワールドカップには南米で唯一出場したことないないベネズエラA代表の監督と兼任のドゥダメル監督が指揮を取っているので、この世代を中心として2022年のワールドカップを狙っているそうです。ちょうど先日1999年のワールドニュースを見ましたが、トルシエ監督率いる若き日本代表と何かかぶるようなところがありました。

 

自分たちの代でそのまま英代表に数多く入っていって会代表も強くしてやるぞと言うそういう意気込みが見えました。実際に去年日本に来たベネズエラ代表の会代表に好結20から5人も入っています。それだけレベルの高い世代が集まった今回のベネズエラ代表。イングランドとともに初めて言う20のワールドカップで決勝に進出しました。ビハインドの中でも攻め続けるベネズエラ。貪欲なその姿に、結果は分かっていても感動してしまいました。

 

ぜひJsportsでご覧ください。

お使いの機種は動作対象外です。|J SPORTSオンデマンド【公式】

開幕直前!FIFA 女子 ワールドカップ&FIFA U-20 ワールドカップ 特選アーカイブ! FIFA U-20 ワールドカップ 2017 決勝 ベネズエラ vs. イングランド| J SPORTS【公式】

指導者交流パーティーでMCやろうとしたら必要なかった話

もう1週間以上が経過しましたが、ゲストに中野吉之伴さんを迎えて指導者交流パーティーvol.4をやりました!!ドイツで長年指導に携わっている中野さんがゲストということもあり、かなり熱のこもった会になりました。

今回は普通のアパートの一室のようなところを借りてホームパーティ感を出して臨みました。

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結論から言うとだいぶアットホーム感が出てよかったと思います。入り口は普通のアパートみたいなところなのでめちゃくちゃわかりづらいんですが入ってみると挨拶しなくても入ってこられる感じでした。

このテーブル以外にもコタツみたいのが置いてある部屋もあって中野さんの質問タイムの前はどっちでもいいですよーーみたいな感じにしておきました。

今回はお父さんコーチがたくさんいたのでかなり話も盛り上がっていたように感じます。

 

でパーティーがスタートして1時間ぐらいが経過して、中野さんへの質問タイムに

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椅子を並べてゲストの中野さんとトークショー的なラフな会をやろうと思いました。僕が仕切ってやろうと思ったら、中野さんがしっかり答えてくれるわ、皆さんの知りたい、学びたい欲がどんどん発揮され僕はただ座っている状態に。。。笑

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質問の応酬が止まらす。1時間予定のトークショータイムが1時間40分ぐらいになってしまってタイムアップ。。僕は全く仕事をすることなく皆さんが自由に話あう楽しい会になりました。最初はちょっと遠慮されていた方もいたと思うんですが、どんどん議論が白熱していきました。

 

どんな話題が出たかというと

  • ドイツの育成がすごいと言われる所以は?
  • グラスルーツの子たちのモチベーションの持たせ方
  • 日本の指導のいいところは?
  • 年齢が上がってくると日本とヨーロッパの差が出てくる理由は?
  • 日本に帰ってきて指導して困ること
  • 小学生年代の練習の量について
  • 中野さんが選手としてプレーしていて良かったこと
  • ドイツは指導者がプレーする環境はある?
  • 日本語に褒める言葉が少ない?
  • 育成年代の指導で意識すべきこと
  • ドイツの育成改革の考え方
  • ドイツのトレセンについて
  • ドイツのグランド所有について
  • 団子サッカーの考え方

などなどあげるとキリがないぐらい興味深い話がたくさん出ました。

 

ある程度僕の理想の形だったかな、と思います。いわゆる講演会やトークショーのように話を聞いて勉強した気分で帰るというのはあまりやりたくなかったのです。もちろん勉強という感覚は大事だと思いますが、やっぱり楽しさが先に来て欲しい。いろんな人と指導に関して話して、楽しんでいるうちで振り返ってみると学びになってるな〜というのが僕の理想です。

楽しさや学びというのはコミュニケーションの中でしか生まれないと信じている節があって、そのコミュニケーションを増やしたいです。コミュニケーションをすることによって生まれる感覚や学びを大切にしたい。逆に言えばただの情報や知識はほとんど意味をなさないんじゃないかとさえ思います。

僕は主催なんで4回指導者が集まる会に参加していますが、1回会った時は「こんにちは。初めまして」という感覚だったんですが、2、3回お会いすると「お久しぶりです」という挨拶に変わってる。挨拶だけではなくて気持ちも「お久しぶりです」に変わっている。これは本当にいい感覚だと思います。お酒を飲み交わし(全然お酒が売れない。毎回余っちゃう)、楽しくおしゃべりする中で、帰ってから、もしくは2.3日たってから、あの時あの人が言ってたことやってみようとか、ちょっと指導へのモチベーション上がったなぁとか感じてくれれば最高だなと思っています。

今回はそういう意味で、中野さんが楽しい話もしてくれましたし、学びになることも教えてくれましたし、いい感じの会になったのではないかなと自負しています。中野さんを初め、参加してくれた方ありがとうございました。これからもMCとか司会とかしきりという役割がどんどんなくなって、コミュニケーションが活発なバーティーになるように頑張ります。ぜひ皆さん5月も参加してくださいね。日程やゲスト、何も決まっていませんが。お楽しみに!!!

鹿児島ユナイテッドFCvs FC琉球 雑感

鹿児島vs琉球の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2019年4月21日):Jリーグ.jp

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前半

  • 琉球がいきなりチャンス。上里→鈴木→田中
  • 今度は鹿児島!右から五領がえぐってきてチャンス!これは面白い攻撃だった
  • 直後に田中のクロスに鈴木はオフサイド鈴木孝司シュートうまっ
  • 相手のミスを拾って米澤ドリブルまで
  • もう一本米澤ドリブル。
  • 鹿児島迫力出てきた
  • 酒本真ん中ってすごいなぁ
  • 琉球は前からのプレスきいてる
  • でもそれを外すと鹿児島はゴール前まで。牛ノ濱のクロスにニウド。決定機だった
  • ニウドってまだ25歳かぁ
  • 増谷カットインからシュート
  • 琉球、38分に田中に代えて上門。田中の表情を見るとアクシデントではなさそう
  • そのままのポジションに
  • 琉球がボール回してる
  • 0-0の折り返し

 

後半

  • 米澤にかえて萱沼
  • アンジュンスがパックパスをキャッチしたとして関節フリーキック。ちょっと厳しい
  • 上里のシュートをアンジュンスがブロック
  • 砂森→酒本はオフサイド
  • ほぼ正面から風間のフリーキックは上
  • 琉球が回してる
  • 鹿児島は牛の濱、五領走らせる。
  • ↑徳元の対応。確実に守備力が上がってる
  • 上門が砂森から奪って→鈴木へ。おしい
  • 鹿児島はシンプルにクロス入れてる
  • コーナーの守備からのカウンター。藤澤が運んで萱沼。こぼれ球クロス入れて藤澤のヘッド!おしい!
  • 鹿児島のがゴールに早い感じ。金ジョンソンサッカー
  • 83分 砂森に代えて田中奏一。藤沢が左へ
  • 上門のスルーパスから鈴木!上門いいなぁ
  • 鈴木のファウルに樋口監督怒ってる
  • 鹿児島押し込んできてる
  • 田中、五領からクロスは入ってる
  • 薗田→萱沼→五領!!J2に上げた人達でゴール‼️92分鹿児島先制!落ち着いてた。
  • 鹿児島勝利

 

金ジョンソン監督の FC琉球が大好きだったものとして絶対に見なくてはいけない一戦。

少し遅れましたがフルで見ることができました。簡単な感想は、やっぱりチームというのは監督によって大きく変化するんだなと思いました。チームの状態で言うと開幕から好調なのは琉球です。樋口監督のしっかりつないでいくサッカーが浸透して、鈴木孝司選手の得点力も生きてJ2でも上位に付けています。去年J3をあまり見ていなかった人に、「琉球すごいね」と言われることがありますが(なぜか俺が言われるw)、僕の感覚だとだいぶ去年からサッカーの質は変わっています。選手も変わっていますし当然のことだと思います。好調なんですがどうしても去年のようなイケイケなサッカーを求めてしまう原がいます。攻撃的というのは僕の中ではボールを保持する時間が多いということではありません。去年書いたブログでもとうとうと愛を語りましたが、矢印がゴールに向きまくっているサッカーです。樋口監督はもうちょっとポジョナルプレーというか、ボールを保持しながら崩して仕留めるサッカーを目指しているのだと思います。実際にそれが表現されてる試合も何試合もあります。YSでも見事にそのサッカーを見せていたと思いますが、どうやってこの短期間で難しいことを落とし込んでいるのでしょうか。めちゃ気になります。今年もどんどん攻めには行っていると思いますが、この辺の意識と言うのは監督が目指すサッカーが間違いなく反映されます。だって選手はそれを表現しないと試合に出られません。僕の中ではそれが再確認された試合でした。

 

どういう意味かというと鹿児島のベクトルがものすごく前に向き始めている気がします。去年のJ3で鹿児島の戦いはどちらかと言うと固く、442でしっかり守ってそこからパワーを持って攻めていくという印象でした。そこから比べるとどんどんどんどんゴールに迫っていく鹿児島に変わっているような気がします。後半は萱沼、牛ノ濱、五領の3枚!そこに酒本をトップ下に置いてボランチ人にニウド。それに加えて両サイドバックの藤澤と砂森、途中からは田中もガンガン上がっていきます。なかなか得点が取れない時期が続いていますが、琉球との試合を見るとどうしても期待してしまう自分がいます。多分J2では異色のチームになるんじゃないかなと思っています。すぐにチームは代えられませんし今までやったことを変えると言うのも大変だと思います。J2と言う環境に慣れるのも並大抵のことではありません。ただ今年うまくチームを立て直し勝ち点を積み上げ、しっかり残留できれば来シーズンの今頃にはものすごいことになっているんじゃないかと妄想している僕もいます。もちろん結果が出なかったら継続はできないでしょう。それでも長い目でこのチームを追って行きたいと思わせるだけの雰囲気をこの試合から感じました。そうです、ただの金ジョンソン監督ファンです笑。 ここからの巻き返しに期待しています。

フィジカルコーチの裏話も聞けて満足です。

では。

キリンレモンカップでレアルを5試合見た感想!

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4月19日から21日まで三日間行われたキリンレモンカップ。昨年に続いて場内アナウンスの仕事をしてさせて貰いました。

 

ラッキーなことに2会場あった大会ですが、三日間ともレアル・マドリードがやる試合の会場だったので5試合全て見ることができました。たくさん報道陣の方も来ていましたが、2年連続全試合見た方というのは、なかなかいないのではないでしょうか(自慢)

 

去年も思ったのですがレアル・マドリードの何が凄いって体が出来上がっていることです。それに加えて大人のサッカーをします。しっかり作りながら攻撃を組み立てて戦います。去年の得点を量産していた選手は今年は来ていませんでしたが、スピードやパワーでぶっちぎっていた印象は去年と変わらないところがあります。

 

 

グループリーグはヴェルディ桐光学園ベルマーレと同組でした。

ヴェルディ戦はヴェルディがボールを持っている時間も長く、「おーやれるぞ!」という印象もありました。でもゴール前に抜け出した時の迫力や勢い、決定力に差があって前半に先制。後半も立ち上がりからレアル・マドリードが追加点を上げて4-1で勝利。

桐光学園は1年生ながらすでに桐光学園らしく激しいプレスでレアル・マドリードを苦しめていました。後から聞いたらレアルの選手もかなり手強かったというコメントをしていたらしいですが、見ていてもプレスがハマるシーンもかなりありましたし、桐光学園が突破する場面というのも見られました。???というPKの判定で決めた1点でレアルが勝利しました。

 

2日目

湘南ベルマーレ戦。ホームの湘南、土曜日ということでかなりお客さんも集まりました。前日に2試合やっていたこともあり、控えメンバーが先発していたこともあって湘南が互角にやりあった試合。最後に間接フリーキックの大チャンスも湘南にあったが決めきれず引き分けで終了。レアルは余力を残して最終日に。

 

3日目

ジェフユナイテッド市原千葉戦。この試合が僕の中では1番圧勝という印象だった。左ウイングのジェレミ、右ウイングのミゲルの突破は驚異的でジェフは止めることができなかった。ジェフもかなりいい選手もいて立ち向かったんですが、やっぱり決勝トーナメントのレアルは違うな、という印象でした。

 

決勝!!

FC東京戦。FC東京は強かったです。変則的な5バックで5−3−2というか、4−4−2というか、それを支えていたのは45番の宮下選手。

レアルの1番強力な11番のジェレミ選手とのマッチアップは見所十分。

試合としては立ち上がりの東京の一発でレアルは「あれ?なんか違うぞ」という感じはあったと思います。いわゆる本気にさせた!というやつです。

でもその後も本気になっても東京は全然動じず、球際でも負けていませんでしたし、ボールを動かしながらゴールに迫っていました。

レアルは後半はどんどん攻めが単調になって長いボールが増えていきました。内容的にも互角以上に東京が戦っていたと思います。

 

個人的な感想としては東京があれだけ戦ってくれて、レアルの選手たちの悔し涙があってよかったのではないかと思っています。あの決勝で「勝てた試合を落とした」と思ったレアルの選手はいなかったと思いますし、日本も強いチームはある!と印象付けたと思います。

レアルは世代別代表が5人来てなかったということですが、日本のチームもプリンスリーグなどのU18年代のメンバーに入る選手たちはいない状態でした。そう考えると本当にいい勝負だったと思います。

 

日本の選手たちもあれだけの報道陣の中でやる試合というのはいい経験だったと思いますし、ピピ君こと中井君に対してはどのチームも意識してバチバチのプレスをかけていたように見えました。それもあって中井君自身は満足いくパフォーマンスを見せられない試合も多かったと思います。おそらく彼にかかるプレッシャーも並大抵のものではありません。15歳に背負えるものではないでしょう。でもそれを超えていくタレントなのかもしれません。

テクニックは相当高いと思います。でも決勝戦などはなかなか前に運べずバックパスをする場面が目立ちました。もっとゴール前で、あの引き技やテクニックを発揮できるようになったら相当怖い選手になるんじゃないかと期待しています。

 

去年に比べ身長も伸び、大人っぽくなり、かっこよくなりました。相当人気も出そうな甘いマスクまで持ち合わせています。日本代表クラスになったら日本代表人気は10年安泰でしょうw

おじさんはそんな日を夢見ながら影ながら応援しようと思います。頑張れピピ君。そしてFC東京の皆さん、おめでとうございました!

教え子がMVPになって嬉しそうな山下GKコーチ(大学の先輩なんです)

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トロフィーで遊ぶ原(photo by 松岡健三郎さん)

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また来年も生で見られますように。では

文杉トレーニング 4/15

今週は岩政さんがA級ライセンスのため不在。

A級指導者ライセンス | 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba

 

先週から引き続きトレーニングのテーマは攻撃の立ち位置の原則と質へのこだわりです。詳細は↓

文杉トレーニング② | 岩政大樹オフィシャルブログ「No Pain No Gain」Powered by Ameba

 

先週は小学校のグランドが使える日があったので、広いピッチでゲームを行いました。広いピッチでやってみると普段のテニスコートの練習では分からない選手の特徴が少し分かって面白かったです。

 

分かりやすい例をあげると「あ〜この選手こんなに素晴らしいロングキック蹴れるんだ‼️」みたいな。僕も一緒に混ざってゲームに入りましたが、見事にロングシュートを決められました。

 

先週は岩政さんの練習と全く同じメニューで臨みましたが、今週はそれ以外にも原則を意識できるようなメニューをやってみました。伝わったようで伝わらなかったような。あとは本当に止める蹴るの練習をどれだけこだわれるか。

 

大人になると単純な止める蹴るがどれだけ大切か分かるんだけど、中学生や高校生の時はそんな事分からなかった。それを伝えていこうと思います。

 

そして学校らしく仮入部期間なので人数が読めないのも僕にとってはなかなか難しい。でも1人でも多くの部員が来てくれるように楽しい雰囲気だけは感じて欲しいから明日も頑張ろう!