ベルギー旅 1日目 ヘント
ベルギー着きました！
いよいよ旅の始まりです。
長いフライトでベルギー(おそらく)の年配の夫婦が隣だったんだけど、僕が通路側、となりにおじいさん、窓側におばあさんという並びで、
隣のおじいさんは頻尿かな？って暗い席を立つけど奥のおばあさん一回もトイレ行かなかったぞ！
大丈夫か？
残り2時間ぐらいの時おばあさんより俺の方が「いつだ？いつ行くんだ？」ってソワソワしちゃったよ！
そんなこんなでおばあさんの膀胱を危惧しながらベルギー初上陸！！
そのまま電車でヘントへ！！
息子用に電車の写真！
お〜これがヘント駅かー
インスタ映えしないな〜
と思ってたら正面入り口じゃなかった。
カッコいい駅だな〜
目の前に謎の像も。
駅近のホテルへ。
ここでベルギーの洗礼が。
案内された部屋に入ると、誰か連泊してるんじゃないか？っていうぐらいのゴミが！！
すごい量のジャムだな。
これ流石に間違えだよな
と思って部屋変えてもらった。
めでたしめでたし。
そこからトラムで中心街へ。
午後6時前、日が落ちてきた。
トラムというバスと路面電車の合体のような物の1番に乗って中心街へ。
とりあえず1dayパス買ったけど、運転手にも誰にも見せないぞ。
チケットぴっとするとこあるけど、誰もピッとしてないぞ？
よくわからないけど、みんなが降りたところで降りたらあら素敵。
なんじゃいこの街！！
キレイすぎるだろ！
男1人っていうのが限りなく残念なくらいロマンチック！ここでプロポーズしたら絶対オッケー！
俺もここでしたかった。西武園なんかでするんじゃなかった！
ただ、戦いはこれから。
腹が減った！
ここにはおしゃれなレストランしかない。
さすがにマックやスタバは違う。
勇気を出せ、勇気を出すんだ。
濃いめの顔したアジア人が何度もオシャレなレストランを覗いては通り過ぎ、除いては通り過ぎていきます。
軽く小雨が降ってきたのを言い訳にトラムに乗って駅前へ戻る。
トラムの中で反省会。
「何の為にベルギーに来たんだ？ビビってどうする？戦え！日本代表だって戦ってるだろ！全身ユニクロの男がオシャレなレストラン1人で入ったって違法じゃないだろ！戦え！殻を破れ！」
そう言い聞かせてヘント駅前到着。
しかし、ここでチキン野郎を奮い立たせた事が裏目に出る。
"もう少し1人で入りやすいところに入ろう。ただ失敗してもいいから入れ！"
チキンなりの答えを導き出し、歩いているとスポーツバーが！
これだと思い、3往復ぐらいタイミングを見計らってから店内へ。
キレイなお姉さんにジュピラービールを頼み、
もしかしたら久保選手があれだけ活躍してるから
「へーい、じゃぱにーず？くぼ？へーい、ぶらざー！」
ぐらいの事を言われて絡まれてもいいかなと思ってたんですが、隣の席を見るとビール飲んでる途中で寝ているおっさんが。
レストランとは違いキレイな感じな人ばかりじゃなく、なるほどな〜、でもこの方がいやすいかな〜と思っていたら事件が。
若い男3人衆がおっさんの席に近寄って頭を持って降り出した！！
ハイ？
へ？
ワッツ？
めちゃくちゃ3人衆は笑ってる。
キレイな笑顔を見せている。
ハイ？
ワッツ？
ベルギージョーク？
おじさんが起きた。
もともと仲良い関係なのか？...
おじさん笑ってない。
3人衆笑ってる。
イジメだ！
これは日本語的に言えばイジメだ！
全然ベルギージョークじゃない。
こわい。
怖すぎる。
いつ俺の頭を揺さぶってくるかわからない。
ただまだビールは一口だけ。
ただ僕にだってプライドがある。
ヨーロッパにサッカー見に来て、向こうのサッカーバーでサッカー見た！というツイートをしたい。
その一心でジュピラービールをセッティングして一枚写真撮って、めっちゃ満喫してます感だけを出してビールを一気飲みし、
ちょっとイメージと違ったから一杯で帰るわ、姉ちゃん！
という雰囲気を醸し出し出てきました。
その時の写真がこちら
完全にブレてる。
心の動揺が完全に出てる。
だってそりゃそうでしょ、隣でおっさんが頭揺さぶられてんだもん。
小走りでスポーツバーを去り、
近くのレストランへ。
頭揺さぶられる恐怖より、
ユニクロでオシャレなレストラン1人で入る方が遥かにいいわ！
とりあえず肉を食べて1日目終了！
8時過ぎにホテル帰ってきて、すぐ寝て1時過ぎに起きるといういい感じの時差ボケ！
時差ボケのおかげでブログ書けたからいいか！
明日？というか今日は午前中にヘントのホームスタジアムのゲラムコアレナに行って、午後はブルージュに向かい日本代表戦です！
楽しみです！
明日もユニクロでオシャレな街へ！ユニクロ最高！
