Fリーグのホームゲーム 終わり!
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こんばんは。
最初は
日曜日で、府中アスレティックFCの今シーズンのホームゲームが終わりました。
町田との共同開催でしたが、最後のホームゲームでプレーオフ進出を決められて本当に良かったと思います!
町田のサポーターさんも一緒に応援してくれて、
本当に町田のサポーターさんはいい人達だな〜と感じました。
個人的には、アスレのMCをやらせてもらって今年で3シーズンが経過しました。
フットサルの事を何もわからない状態からやらせてもらって、いつの間にか3年も経ったな〜という感じです。
今シーズンは、
個人的に目標を立てて臨んでいました。
その目標とは、
”どうにか子どもの輝くアリーナにしたい!”
というものです。
子ども達のパワー溢れる声援が、自然と選手達の背中を押すようなアリーナにしたいと思っていました。
そしてその子ども達に押されて、つい大人たちも気がついたらアスレを応援しているような、
そんなアリーナにしたいと思っていました。
そう思うようになったキッカケは色々あったのですが、そう思った1つの理由は僕の子供の頃の思い出です。
今から思うと本当に恵まれた環境だったと思うのですが、その当時はそんな事も全く考えず、ひたすら新聞を切って投げることに没頭していました。
今ではスタジアムで禁止になっていると思いますが、当時は新聞をバラバラに切り刻んで、ゴールした時などに投げていました。
それを試合に行く前になると兄弟やいとこと準備して、ゴールの瞬間に投げるのが何よりも楽しかったのです!
そんな思い出が直接影響してるかどうかわかりませんが、どこかにあの楽しい思い出が鮮明に僕の中に残っていて、今こうやってフットボールの仕事に携わらせてもらっています。
僕は、日本のフットボールがもっともっと強く、もっともっと楽しくなるためには、今の子ども達にどれだけあの圧倒的な感情を残せるかが鍵になっていると思います。
そういう子を何人増やせるか。
それが僕たちの大事な仕事です!
昔と違って、すぐに応援に行けるチームがたくさんあります。
僕みたいに恵まれた環境じゃなくても、スタジアムやアリーナに応援に行ける時代です。
アスレは毎試合、地元のクラブの子ども達を招待して応援してもらっています。
ただ!
その子達がめちゃくちゃ楽しんで帰ったか?
初めて見るフットサルに、40分後に熱狂できたか?
そう考えた時に、僕は自身を持ってイエスとは言えませんでした!
子どもはシンプルです。
小学校の教員もやらせてもらって、その事を痛いほど痛感しました。
シンプルだからこそ、つまらなかったらもう来ないし、楽しかったら絶対熱狂する!
僕の中にその確信がありました。
だから、今年はウザいぐらいに
「子どもたち応援して〜」
「まだまだ声出せるでしょー!」
と子ども達に言い続けました。
一般のお客さんや、ずーっとアスレを応援している方々からしたら、かなり耳障りだったかもしれません。間違いなく違和感はあったはずです!
ただ、自画自賛みたいで気持ち悪いですが、冷静に見て、
子ども達がノリにノッて声を出しまくって、選手達の力になったなと、感じる試合が今シーズンは何度もありました。
僕が今シーズンの最初に思っていたより、
子どものパワーは偉大でした。
大人はかないません。
絶対かないません。
楽しめればいいかな〜
熱狂できればいいかな〜
ぐらいに思っていたら、本当に選手達の背中を押していました。
選手達からも
「ホームのあの雰囲気じゃ負けられない」
というコメントもちらほら聞けるようになりました。
子ども達の声は高くてよく通るから、選手達にも絶対届いてるはずです。
僕にとっては、
今年は勝った負けたより嬉しかった事があります。
それは、毎試合終わった後に僕に報告に来てくれる、めちゃくちゃカワイイ子ができた事です!
最初は
「俺の声聞こえてた?」
から始まり
「来週運動会で行けない」
とか
「今日声枯れちゃったよ」
など、いちいち試合後に報告してくれます。
最終戦の後の報告は
「俺が来た試合全部勝ってるよ!すごいでしょ?」
でした。
最高のコメントでした。
その瞬間の写真です!
彼らがきっと、日本のフットボールをもっと強く、楽しくしてくれるでしょう!!
そんな事を考えさせられた今シーズンのアスレホームゲームでした。
最後になりましたが、僕のめちゃくちゃなコールに合わせてくれたサポーターの皆様、本当にありがとうございました!
では。