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90分見た感を出せるサッカー日記 〜アトレティコvsエスパニョール〜 ホーム無敗止まる

このブログは時間がなくてフルタイムで試合を見られなかった人が、90分見た雰囲気を出せるように書いています。

 

どんな試合だった?と聞かれたときの対処法

 

「やっぱりヨーロッパリーグの後の試合は難しいよね」

と答えてください

 

 

ヨーロッパリーグ準決勝のセカンドレグ、アーセナル戦から中2日で迎えた試合です。ディエゴコスタとコレアは出場停止。サウール、ゴディン、グリーズマンはベンチスタートとなりました。先発はこの通り。

 

 

 

予想ではこういう風に出ましたがメンバーだけを見ると、どんな並びが分からないようなメンバーでした。

フィリペルイスが久しぶりに先発に戻ってきました。

どれくらいコンディションが戻っているか、予想より早い復帰だったので本当に安心しました。

そのフェリペルイスが中盤に入ると言う予想もありましたし、ヒメネスボランチの位置に入るのではないかと言う予想もありました。

蓋けてみると公式Twitterの予想通りと言う感じでした。ヒメネスとサヴィッチが逆だったかな。

 

ホームのワンダメトロポリターノで公式戦12試合無失点

圧倒的な強さを誇るアトレティコ・マドリード

リーグ戦でまだホームでは今シーズン負けていません。

 

 

しかし前半からアクシデントでビトーロに代わってサネという選手がリーグ戦デビューとなりました。

アクシデントもあり、メンバーも少しいつもと違うのでシメオネ監督もうまくいかないなという感じでした。

エスパニョールには15点とっているモレーノという選手がいます。

左利きでドリブルもうまくてカットインからシュートもうまいです。

前半モレーノの見事なカットインからのシュートがありましたがオブラクがセーブ。

このシュートも触ってしまうのかという位素晴らしいセーブでした。

これはアトレティコが無失点継続かなぁと思った後半、試合が動きます。

オブラクの牙城を崩したのはチームメイトのサヴィッチでした。

メレンドのシュートをサヴィッチが触ってしまい、さすがのオブラクも取れません。

エスパニョールの攻撃もテクニックのある選手が揃っていて魅力的だったのですが、サヴィッチ触っていなければ難なくがセーブできたボールだったと思います。

結局その後にバチストンの古巣からのゴールで追加点をとってエスパニョールが勝利しています。

 

 

  

シメオネ監督も選手を休ませることを優先?

 

前半ビトーロのアクシデントもあり交代は難しかったと思いますが、シメオネ監督のカードの切り方を見ても今日の試合をなんとしてでも勝ちに行くというよりは、疲労を少しでも軽減させヨーロッパリーグのタイトルを取りたいという気持ちが見えました。

怪我で1枚使っていたことも関係しているとは思いますが、後半でコケを下げてサウル。この2人は半分ずつと言うのはある程度計算されていたのかもしれません。

 

そして最後のカードですが1点ビハインドになった65分に切りました。フェリペルイスに代えてガビを入れました。

これで4バックに戻したシメオネ監督です。

もちろんフェリペルイスのコンディションは考慮したと思いますが、ベンチにはグリーズマンも控えていました。勝ち点を取りに行くためにはグリーズマンという選択肢もあったと思いますが65分と言う早い時間でガビを投入しました。

この交代から見ても今日の配線は仕方ないのかなという気がします。

 

 

エスパニョールどうだった?と聞かれたら

 

 

「うまい選手がたくさんいて、とてもいい試合をしていた!」

と答えてください

 

 ガジェゴ監督に代わって、この日で3試合目。

これで3試合負けなし2勝1分けとなりました。しっかりポゼッションを重視しながら前線の選手のタレントも生かして攻撃を作っている印象です。

冬の補強でも中盤でボールが持てるカルロスサンチェスなどを獲得しています。コロンビア代表。いいプレーをしていました。

20歳のメレンドという選手も左利きで身長はありませんが素晴らしい選手だと思いました。

そして何よりモレーノ選手は本当に良い選手です。左利きでボールを奪われませんしゴールまでのイメージもあります。持ち方は少しレスターのマフレズに似てるかなぁという感じもしなくもありません。個人的な感想です。

 

キケサンチェスフローレス監督解任してBチームからガジェゴ監督を上げてきましたが、シーズン終盤に良い形でチームは回っているように見えました。

これでアトレティコに対してダブル達成です。ハーフタイムに体積してしまったこと以外は素晴らしい仕事をしているのではないでしょうか。

いよいよリーガもシーズン終盤残り少ないですが、最後まで楽しみたいと思います

では