僕がロシアW杯にいく理由
ロシアワールドカップ開幕が近づいてきました。昨日パラグアイ戦がありまして久しぶりの勝利。いろいろありますが、やはり勝利と言うのは最高です。僕はロシアワールドカップに第2戦のセネガル戦から、日本がベスト16に勝ち進むと信じて決勝トーナメント1回戦までチケットを買いました。
日韓ワールドカップ以外、初めてのワールドカップ観戦になります。日本代表がロシア行きを決めた瞬間、お腹に赤ちゃんがいた嫁に言いました
「俺ロシア行くわ」
4月に娘が生まれました。2ヶ月になる娘、2歳の息子の子育てを放棄してロシアに行ってきます。いろんな人に「やりたい放題だな笑」と言われますが、自分でもやりたい放題だと思います。断っておきますが全く仕事ではありません。1ファンとして1サポーターとして行ってきます。ただ応援したいから見たいから行くだけです。
なぜ僕がワールドカップに行くのかワールドカップに行くまでにまとめておきます。
理由は1つです。
僕は吉田麻也世代だから
僕は今年で30歳になる1988年生まれです。ずっとサッカー選手を目指してサッカーをしてきました。小学校の卒業式の時も将来の夢はワールドカップの決勝戦に出る事と言った覚えがあります。
僕は単純で1つの事しか目に入らない性格です。親に強制されたことありませんがなぜかサッカー選手になりたくてずっと練習をしていました。その夢は叶いませんでした。
だけどもしかなっていたとしたら、僕の年代のワールドカップはおそらくラストイヤーです。29歳。選手としてのピークを迎えているでしょう。最近は30分のランニングできついですが選手だったらピークを迎えていたでしょう。
そして同世代の選手が同じくピークだと思うのです。
1988年6月2日生まれ 乾貴士選手
高校生の時に夢を与えてくれた乾貴士選手。2年生で見に行った国立競技場。わすれもしないセクシーフットボール。野洲高校の中心となってピッチをを縦横無尽に走りまわる乾選手に心を奪われたことを昨日のことのように覚えています。
ずっとセンターバックでトリブルなんてした事はありませんでしたが、同じ世代で同じ年齢でこんなに素晴らしい選手がいるんだと衝撃を受けたのを覚えています。その乾選手がワールドカップのメンバーに選ばれました。
昨日のパラグアイ戦のプレー見ました?キレキレキレキレキレ。あれはやっぱり特徴的すぎて止められませんね。日本の武器です。高校生の時のワクワクを思い出しました。もちろんドイツやスペインでもワクワクさせてもらってますが、この暗いムードを一気に変えるスーパーゴール!本番も楽しみです。
1989年 3月17日生まれ 香川真司選手
若くして代表に入り、ドイツには渡って信じられない活躍して、マンチェスターユナイテッドに入り、チャンピオンになりました。早生まれだと思うので1989年生まれになると思いますが学年で言うと同い年です。
世界を驚かせた同い年の日本代表。コンディションなども心配されましたが、ポテンシャルは間違いないはずです。もう一度世界にその名を轟かすべく、スーパーな活躍をしてほしいものです。
この仕事をするようになってたまたま、ドルトムントの試合などほとんどやった覚えは無いのですが、僕が担当した試合で半端ないループシュートを決めてくれました。勝手に運命を感じています。勝手に。
そして最後に
1988年8月24日生まれ 吉田麻也選手
日本人のセンターバックがプレミアリーグでキャプテンマークを巻いたりしています。ディフェンダーと言う難しいポジションで世界と堂々と戦っています。それでいてユーモアがあって、何度あった何度か会った時も優しい笑顔で話してくれて、声をかけてくれる人としても尊敬できる素晴らしい選手。
ロンドンオリンピックで世界と対等に戦って、プレミアにチャレンジしてからも大男達と毎週毎週マッチアップしています。プレミアリーグで戦えるセンターバックが次いつ出てくるでしょうか。センターバック出身の僕からすると半端ない存在です。
そんな吉田選手のピークで迎えるワールドカップです。敬意を込めて「誰と同じ世代?」と言う話題になったときは僕はいつも「吉田麻也世代」と宣言しています。それぐらいリスペクトをして止まない選手です。
そんな選手たちがピークを迎えるワールドカップです。もしかしたらもう一回ぐらい出るかもしれませんが、人数的には確実に減っているでしょう。僕の夢を背負って世界で戦う選手たちを近くで応援したい。
行くしかありません。現地で応援するしかありません。
こういう仕事をさせてもらっているのにワールドカップを生で見たことがないなんてだめだと思いました。だから日本がワールドカップ行きを決めた時に僕もワールドカップに行くと決めました。1人で海外に行った事はありませんでした。
よくわからないし、ロシア怖いし、ワールドカップが近づいてくるとだいじょぶかなぁと言う思いに今はなっていますが、
昨日のパラグアイ戦で乾選手と香川選手のコンビで得点をとったシーンを見て、ロシア行きを決断して本当に良かったと思いました。同世代と言うのは無条件で応援したくなります。本当はここにいて欲しかった選手もいますが、(権田選手とか権田選手とか権田選手とかw)1988年生まれ、同い年の選手たちが戦うのです。楽しみで仕方ありません。
同じ気持ちの吉田麻也世代の方もたくさんいらっしゃると思います。でも仕事の都合や家族の都合で行けないという方もいるでしょう。ラッキーなことにフリーランスだったのでその辺も行くと決めてしまえば怖いものはありません。
嫁も僕の行動を諦めています。そんなラッキーな条件が重なりセネガル戦から行くできます。いろんな人に感謝しながらいけることの幸せを感じで楽しんできたいと思います。ブログ書きますので読んでください。
では
頑張れ日本🇯🇵