先日ベルギー1部 シントトロイデンでトレーナーをしている栗林トレーナーをお迎えして指導者交流会をやりました。
新しい人もたくさん集まってくれてとても楽しい会になりました。
指導者が集まる会だったのでトレーナーの栗林さんもちょっと不安だったようですが、トレーナー目線から指導者にできることなどかなり有意義なことをたくさん教えてもらいました。
僕が1番印象に残ったのはジョイントバイジョイントという関節の動きに関しての話です。関節には動くべき関節と固定されるべき関節があるそうです。これを勘違いしたまま指導してしまうと様々な怪我につながり成長が進んでいってウェイトトレーニングなどをする時にも大きな怪我につながってしまいます。
ジョイント・バイ・ジョイントアプローチとは | 健康長寿ネット
動くべき関節と動かない方が良い関節そういう言い方であってるのかちょっと自信はありませんが、その感覚を養うためのトレーニングも教えてもらいました。腰椎と胸椎、足首と膝関節そして股関節。この辺の基礎的な知識だけでもあると指導者の人にはトレーニングのときの参考になるのかなと思いました。
なかなかトレーナーがいるチームと言うのは多くありません。週に何回でも見てもらえる専属のトレーナーがいると言うチームでもぜいたくな位でしょう。いないチームでも指導者が最低限できること、逆に簡単に指導者が判断してはいけないことそういうことを理解しながら指導に当たっていかないといけないんだなと思いました。
今回の交流会で面白かったのは質問タイムで出た話から指導者交流サロンのメンバーがいろんなアイデアを思いついていたことです。
トレーナーの人がどんなことを判断してトレーニングやリハビリを行っているのかそれが直接聞けたことで新しいアイデアにつながったようです。アプリ開発者やデジタルの仕事をしているお父さんコーチなどがいますのでサッカー界の中だけではないアイデアが浮かんだらこういう交流会を続けている甲斐かわあったかなと思ういます。
人が集まればアイデアが出て話が膨らんでもっともっと面白いサッカー界になるのではないかと思っています。それぞれがコミニケーションを深めることって大事ですね。
女子ワールドカップやコパアメリカ、いろんな大会があってサッカーの試合に溺れてしまいそうなぐらいですが、明日も見るサッカーと教えるサッカー両方を楽しみたいと思います。では!