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「お父さんコーチ」じゃなくて「兼業コーチ」と呼ぶのはどうでしょう

お父さんコーチ

 

サッカーをやっている人なら誰でも一度は教わったことがあるのではないでしょうか?

自分の息子や娘をサッカーチームに預けて、そのままコーチになっている方も多いでしょう。ほとんどの場合ボランティアで土日に活動して子どもたちにサッカーを教えている。

冷静に考えて相当サッカー愛に溢れた人たちだと思います。サッカーと指導して子どもたちが伸びていく瞬間。お父さんコーチやったことないので想像の域を超えませんが、相当おもしろいのでしょう。

 

「お父さんコーチ」というとちょっとボランティア感が出てしまうというか、いまいちリスペクトが足りてないんじゃないかと勝手に思っています。平日は朝から晩まで仕事して土日にお父さんコーチ。お母さんはどう思ってるか知りませんが、相当なサッカー愛です。

 

海外に目を向けてみると、ボランティアのコーチはどこにもいるそうです。グラスルーツのコーチが多くのクラブにいる、と僕が何人かの海外経験者に聞いてみると答えが帰ってきました。

 

僕は一つの職業じゃなく色々やっていますが、一つの確信があります。

それはあるもののスキルは他でも生かせる!ということです。大枠というか、大事な流れとかコツとか、スキルというのものは最初は慣れないかもしれませんが他の職業にもスライド出来るのではないかと考えています。

もちろん1つの職業で突き詰めているプロのコーチにはかなわないかもしれません。しかし、お父さんコーチが本業でやっているミーティングの方法とか、マネージメントの方法とか、サッカーチームでもいかせることが沢山あるのではないだろうか!?

 

そんなことを漠然と考えていました!

 

ある時、指導者交流サロンでシントトロイデンの栗林トレーナーを読んでセミナーをやったんですね。そこで僕の思いが確信になりました。

それはトレーナーがいないチームでもコンディションニングを確認する方法を教えてもらっていたのですが、それはすごくシンプルで誰にでも出来るものでした。

するとそれを見たIT系で働いているコーチが「そういうアプリを作ればいいんじゃないか!?」と思いついたそうです。

 

この前話を聞くと、その話は実現に向けて進行中だとか。どうなるかは分かりませんが、これは絶対にプロのサッカーコーチだけを集めていても起きない現象だった思いっす。他の本業をやっている、つまりプロの分野を他で持っているので思いついたアイデアです。

 

たぶんですが、練習やチーム運営の中にもそういう部分があるのではないでしょうか?時間がないのでなかなかトップレベルまで接することはできないでしょうが、そういう場所になればかなりおもしろいなと思っています。

 

だからもう「お父さんコーチ」じゃなくて「兼業コーチ」と呼ぶことにしましょう!!勝手にそうしていきましょう。でもなんのこっちゃ分からないんで全然浸透しないでしょうw

 

サッカー好き、ひいては指導好きでつながる異業種交流会。サッカーは世界共通、コミュニケーションツールですね。では、代表戦みよ