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久保裕也vs森岡亮太 プレビュー!

ヨーロッパのサッカーリーグも残り試合が少なくなってきています。

ベルギーリーグは残り2試合という状況で日本人選手同士の対戦があります。

 

ヘントの久保裕也選手vsアンデルレヒト森岡亮太選手です。

ベルギーでは2年連続で日本人選手が大活躍していますが、その日本人ブームを起こした2人がシーズンの終盤で直接対決します。

しかも2人とも日本代表選出に向けてコンディションは上々といったところです。

 

ぜひ試合前にテンションを高めるために読んで欲しいことを書きます。

 

ベルギーリーグを初めて見る方もこの記事を読めば、必ず中継が楽しめると言う記事にします。記事にするつもりです。

ただ僕の文才があるかどうかの問題もありますのでちょっとハードルを上げすぎた気もしております。

ただできる事はやります、DO THE BEST。

 

 

 

ベルギーリーグの現状

まずベルギーリーグはめちゃくちゃ独特なレギュレーションで行われていて、

現在は優勝を争うプレーオフに入っています。

現在の順位表を見てください。

 

レギュレーションがかなりややこしいので細かい話は割愛します。

とにかく3位と4行であるという事は間違いありません。

 

優勝はなくなってしまいましたが来シーズンのヨーロッパの舞台に向けて両チームにとってかなり大事な1戦です。2位になれば来シーズンのチャンピオンズリーグ、予選3回戦から出場する権利がもらえます。

そして4位になればヨーロッパリーグの予選3回戦から出場する権利がもらえます。

 

つまり来シーズンに向けて両チームとも大事な残り2試合と言う状況です。

  

久保裕也所属、ヘントの現状

まずホームのヘントですが、チームとして6試合勝利がありません。

優勝争いから脱落し今はヨーロッパリーグの権利を獲得するための戦いとなっています。最近のヘントは攻撃の形と言うものに苦しんでいまして、

前節監督は大きなフォーメーションチェンジをしました。

 

久保裕也選手をツートップの一角にして、チャクベタゼと言う18歳の中盤の選手と前線で並べました。

 

今まではターゲットとなるような前線の選手をワントップで使っていましたが機動力のある2人を並べました。詳しくはこちら

 

daigo-hara.hatenadiary.jp

 

 

簡単に言うと、それがかなりハマりました。前線の動きも出ましたし、ボールも前に運べるようになりました。しかし、チャクベタゼが負傷退場。

ここからゲームが難しくなります。

まずはサイドのプレーヤーであるシモンという選手を久保と前線で並べました。

これが全くはまりませんでした。

監督は試合中にすぐ修正してシモンをサイドに戻し、ヤレムチュクというを前線にあげました。この辺からヘントは守備の時間が長くなりました。

 

久保選手もボールを引き出そうと走っていましたがなかなかうまくいかなくなり、1点を返されて1人退場し、最後にもう1人退場するという試合になりました。

 

したがってアウエーでなんとか勝ち点1を持ち帰ったと言う前節でした。

 

この勝ち点1のおかげで現在4位にいるのですが、

残り2試合はアンデルレヒトと首位のクラブブルージュというカードになります。

中2日での戦い監督はどんな布陣をしてくるでしょうか。

出場停止の選手もいますし、メンバー構成はかなり苦しいといえます。その中で久保裕也選手を前線で使う選択肢は間違いなく監督の中ではあると思います。

 

そこで誰と組ませるかどんな構成にしてくるのか?

今シーズン苦しいチームを救ったヴァンデルはーげ監督のシーズン最後の采配に注目しています。後は持ち味の守備の硬さをアンデルレヒト相手にどれだけ発揮できるか?

ホームですがそこがポイントになってくると思います。

 

 

森岡亮太所属、アンデルレヒトの現状

アンデルレヒトです。こちらは優勝争いをしていますが、前節破れて首位のブルージュとは残り2試合で5ポイント差かなり厳しい状況です。

したがって現実的な目標としては来シーズンのチャンピオンズリーグの権利がもらえる2位です。2位のリエージュとは1ポイント差。残り2試合連勝して順位を上げたいところです。

 

森岡亮太選手ですが好調です。最近はスリートップのシャドーのポジションに入って起点になりながらゴール前に入っていくと言うプレーを続けています。森岡選手の特徴であるキープ力、スルーパスも発揮していますし、何よりストライカーのようなゴール前での嗅覚も発揮しています。

今シーズンはリーグ戦で13ゴール12アシストすばらしい数字です。しかもシーズンの途中でチームが変わってやり方も変わった中でのこの数字です。何が凄いってアンデルレヒトの監督のヴァンハーゼブルック監督は結構ルールに厳しい監督です。

 

やり方がはっきりしているのです。実はこの監督シーズンの序盤までヘントの監督でした。今日は古巣対決と言うことになるのですが、今シーズンはヘントでなかなか結果が出せず解任となりました。

 

しかしヘントからすると史上初めての優勝に導いてくれた監督でもありリストテクトもあるでしょう。

この監督が去年の久保選手の活躍も引き出してくれました。

去年の久保選手を使っていたポジションと同じようなポジションで森岡選手を使っています。もちろん2人のプレースタイルは少し違いますが、特徴をより引き出してくれているので日本人の視聴者から結構ありがたい監督かもしれません。この監督がヘントを解任になって新しい監督が来たときに、久保選手は前線に自由ができたと発言していました。

 

これはチーム状況が変わったと言うことも考慮しての発言ですが、それだけ今のアンデルレヒトの監督バンハーゼブルック監督のやり方というのは難しさがあります。

それにシーズン途中に加入して適用してしまう森岡亮太選手の適応能力、これは本当に素晴らしいものがあるのではないでしょうか。今は日本でよく言われる10番と言うプレイだけではなく守備のポジショニングもしっかりしていますし、そこからゴール前に入っていくプレーも素晴らしいです。ニュー森岡亮太と言えるのではないでしょうか。

 

ぜひフルタイムでいちど見てみてください。

 

ベルギーリーグの圧倒的な面白さ!

最後にベルギーリーグについて説明させてください。

ベルギーリーグというとヨーロッパ5大リーグから比べてレベルが落ちるのではないかと思われている方も多いと思います。確かに落ちる部分はあると思いますが、この2つのクラブというのはベルギーの中でもビッククラブです。

 

他のリーグで活躍した選手や若くて可能性のある選手ではないと獲得しませんし活躍できません。ベルギーの下位のチームだったら粗削りなチームもたくさんありますが、上位争いをしているクラブは戦術的に見ても素晴らしい監督がいますし、メンバー的に見てもワールドカップに出場するような選手がたくさん揃っています。

 

そして何よりベルギーのレギュレーションです。賛否両論あるのは間違いありませんがレギュラーシーズン30試合を終えて勝ち点が全チーム半分になります。最後のプレーオフ10節で十分逆転がありれるありえるよ、という状況に変わるわけです。

 

クイズ番組で言うと最後の問題100点、みたいな感じです

現地のサイトを見ても普通のレギュレーションだった場合の順位みたいな今日も出ています。それだけ現地でも賛否両論あるのでしょう。

 

ただ僕個人としてはこのレギュレーションはアリだと思います。なぜならプレーオフは本当に激しくてレベルの高い戦いが毎試合繰り広げられています。それもそのはず優勝を争うプレーオフは上位6チームだけで行われます。

全てが上位争い全てがシックスポインターです。こんな面白いリーグは無いのではないでしょうか。ここからステップアップしてベルギー国内ではなくだけではなく5大リーグに行きたいと思っている選手がたくさんいます。そのメラメラした雰囲気もこのリーグの醍醐味ではないでしょうか。

 

アンデルレヒトやヘント、こういうビッククラブでさえ自分たちはステップアップの立ち位置と言うのをしっかりと認識していて、選手を売って成り立っている部分があるそうです。選手としてはそういう意識を持ってプレーしています。

 

将来性のある選手が本当に多くて面白いです。

その中で久保選手と森選手の2ケタゴールをしている選手同士の日本人対決。シーズン終盤大事な試合。生で見るしかありません。

 

深夜1時キックオフです

3時には寝れます

そんなに明日には響かないでしょう。

僕は一旦9時ぐらいに寝て11時ぐらいに起きる予定です。

一緒に9時に寝ましょう。

ちょっと本とかを読んで眠くなりにいきましょう。

そうすれば明日の仕事も大丈夫です。

朝起きたときに「あー久保とったんだー森岡取ったんだー、生で見ればよかったー」という後悔より、明日眠くて仕事の効率の悪さを取りましょう!

 

最後意味がわからなくなってしまいましたがとにかく見て欲しいということです

ぜひ

DAZN

では