このブログは試合を見ていないのに試合を見たかのように話すためのブログです。試合を見た方は読まないでください。笑
どんな試合だったか?と聞かれたら
「両チームともテンションが高くて素晴らしいゲームだった!」と答えてください。
プレーオフも残り2試合ということで両チームとも非常にモチベーション高く入りました。アンデルレヒトはチャンピオンズリーグを目指して、ヘントはヨーロッパリーグを目指しての戦いとなりました。久保裕也選手と森岡亮太選手はどちらも先発でした。
お互いに守ろうとせずに攻めに行った展開で面白かったです。立ち上がりからチャンスがあって、久保選手のセットプレーから2本ほど決定機がありましたがゴールキーパーセルスがいいセーブをしました。
あーこの人見てるなぁ感を出すなら、
最近久保選手はキッカーもやってんだよ
と言ってもいいと思います。結構いいボールも入っています。
森岡選手はやっぱり相手の逆をついてパスを出すの天才だ!と伝えてください。いやほんとに天才なんです。何回かありましたがサイドチェンジも、「いつそのサイドを見たんだ?」という感じでサイドチェンジしますし、右サイドでボールを持った選手がいて、森岡選手がよって来てワンツーのタイミングでボールを受けておいて、ワンツーで使わずに浮かせてペナルティーエリアの中に入れると言うわけのわからないパスも出していました。これ伝わってます?笑 俺の伝える力。伝える仕事してる。
まぁ普通にうまいです普通に。
さらに試合を見た感を出すためには?
「サッカーというのは往往にしてこういうところで勝負が決するよな」
と言ってください。
どういう意味かというと、この試合の勝負を決めた1点は、どちらに入ってもおかしくない状況からゴールが生まれたのです。
アンデルレヒトが森岡選手のチャージからボールを奪ってチャンスになりました。ショートカウンターのような形になってシュート打てそうなところまで行ったのですが、そこでヘントのディフェンスがナイスディフェンスでタックルに入ります。
シュートブロックに入ったのでアンデルレヒトはフィニッシュまで行けなかったのですがそのタックルに入った選手が立ち上がって、猛ダッシュしてラインを割りそうなボールを残して、そこからヘントが逆カウンターしかけました。久保選手も絡んで、左サイドを突破してシンプルにクロスを入れて右サイドの選手がワンタッチシュート。伝わってます?伝えるのを一応仕事としてます。笑
いい動画見つけました
Nog eens nagenieten van de fantastische counter die leidde tot de 1-0 van Moses Simon! 😍😍😍 #GntAnd pic.twitter.com/utIzaB6wYz
— KAA Gent (@KAAGent) 2018年5月14日
これが決勝点となりました。森岡選手もそのようなことをコメントで答えていましたが、これがサッカーです。ぜひ友達と話す時はこれがサッカーだよなぁと言ってください。
森岡選手と久保選手は代表に選ばれるのかどうか?
森岡選手はシャドーのポジションでプレーしています。
De elf spelers die als eersten het nieuwe away shirt mogen dragen!
— RSC Anderlecht (@rscanderlecht) 2018年5月13日
Les onze joueurs qui porteront en premier le nouveau maillot away!
The starting eleven who'll be wearing the new away kit for the 1st time!
💪 #2finalstogo #heretocreate #GNTAND #RSCA pic.twitter.com/eq9YvRwMIR
アンデルレヒトに入ってから確実にプレーの幅が広がっています。前線で待ちながらボールを受ける機会が増えています。森岡選手がインタビューで答えていましたが、アンデルレヒトはボールをつなげる選手がいるので、そこにはあまり関与せずにゴール前の仕事に集中しています。ゴール前に入っていてゴールを取るという仕事です。もちろんゴールを取らせる仕事もできます。この試合でもクロスに入っている所で行けなかったことを悔やんでいました。Jリーグにいた時、そしてベルギーに来た時とは違ってそこを意識してプレーしているということがわかります。
それにも関わらず、後半はアンデルレヒトはなかなか攻撃出来ませんでした。そういうときには少し引いてきて起点を作って前線まで運ぶと言うプレーをしていました。完全にプレーの幅が広がっています。日本代表でも苦しい時間にそういう機転を利かせたプレーを見せてくれるでしょう。ぜひ代表に入ってほしいです。
そして久保選手ですが、この人はフォワードです。今回はワントップのような形に見えました。最前線。もちろん身長は大きくありません。だけど斜めに動いたり裏を狙い続けたりクロスに入っていく嗅覚。これは小さい頃から積み重ねたもの、そして才能だと思います。器用なのでサイドでもトップ下でもできてしまうかもしれませんが、今シーズンすべての試合を見てきた原が思うのはフォワードが1番いきると言うことです!本当に全試合見ています。
だから皆さんも全試合見ている雰囲気を醸し出して、
「久保はフォワードなんだよなぁ〜でも西野さんベルギーまで見る時間ないだろうなぁ」
みたいな感じで友達に言ってください。自分が1試合も観てなくても大丈夫です。全試合見ている原が保証します!
そうすれば
お前海外サッカーの中でプレミアやリーガだけじゃなくベルギーも見てんの!!みたいにかなりのオタクに豹変できます。ぜひサッカー友達を増やしてください。1つ注意をするとするならば出会ったばかりばかりの女の子を口説くために、ベルギーリーグの話をしない方がいいかもしれません。その辺のさじ加減はお任せしますが、たぶん伝わりません。笑
ぜひこのブログを読んで、ガンガン知ったかぶって欲しいなと思います
では
あとリーグ戦1試合です
お楽しみに
もしハイライトや見逃し配信でフルマッチを見たいひとはDAZNで!
ヘント1-0アンデルレヒト
— 原大悟@学生フォロバ中 (@daigoso) 2018年5月13日
面白い試合だった!久保、森岡、両選手先発でチーム同士もお互いがっぷり四つで組み合って、チャンスも多かった。その中で2人とも良さを出してチャンスに絡んでいた!絶対代表に入って欲しい。久保選手はやっぱりフォワードだ!