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原のロシアW杯の歩き方④〜ヤヤトゥレみたいなホテルマンと対決〜

モスクワ上陸

エカテリンブルグでの試合を終えて、モスクワに飛行機で移動してきました。ロシアはモスクワ経由でないと移動が不便なので、ここからモスクワに3日ほど滞在して、第3戦のヴォルゴグラードに向かいます。

 

ほとんどの人がモスクワを経由してエカテリンブルグに来たと思いますが、僕は違う道のりだったので初めてのモスクワ上陸と言うことになります。

 

原のロシアW杯の歩き方①~S7航空ありがとう~ - センスよ、降ってこい

すでにモスクワに滞在している人たちと一緒に移動してきたので、いろいろ教えてもらいながらタクシーでホテルに向かいました。また飛行機が遅れたこともあって空港に着いたのは現地時間の21時ごろ。そこからタクシーで4.50分ぐらいかかったと思いますが料金は2,000円弱です。ヤンデックスタクシー最高。

 

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タクシーからの夕焼けキレイでした

 

ただヤンデックスタクシーはもともと目的地を登録して車を呼ぶので、車に乗ってから運転手さんが目的地を確認してきました。ここでいいのか?という疑いの目を向けて

 

Booking.comの地図を見せて確認してそこに向かいました。するとそこは普通の住宅地というか静かな場所でホテルがある様子がありません。しかしGoogle マップで見ても目的地通りなのでそこで降ろしてもらいホテルを探しました。

 

わかりづらいところだったのですが、ジムの中に入っていくとあるようなホテルで、20分ぐらい、その入り口が分かるまで右往左往しました。

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朝写真撮ったらこんな感じ。夜は暗かった

 

やっとホテルに到着しフロントに行くと女性のスタッフさんとヤヤトゥレみたいなスタッフさんがいました。

 

195センチ位あっていきなり僕の肩をポンと叩きました。なぜかヤヤトゥレのような人はフロントの中ではなく、お客さん側のほうに立っていました。しっかりしたホテルと言う感じではなかったので、こんなラフな感じなのかなと思いながらチェックインしました。アフリカ系の方特有のいい香水の匂いがして優しそうな表情でした。

 

パスポートを出して、フロントの中にいる女性の方に渡しました。すると女性の方が何かを要求してきました。僕はビザの事かと思ってファンIDを出しました。思ったより軽減な顔をしてファンIDを戻されました。これではないと。

 

その女性の方は英語がしゃべれなかったので先に来ている日本人のパスポートと入国審査表みたいなやつが必要だと言う主張でした。

 

僕はそれを空港でもらった覚えがありませんでした。(部屋に入ってからポケットに入っているのに気がつきました)

 

ヤヤトゥレ登場

そこで登場したのがヤヤトゥレさんです。似ているというだけですがここからはヤヤトゥレと呼ばせていただきます。文字数の関係です。完全に似ていました。コロよりはヤヤでした、間違いなく。

 

大きいのに優しそうな表情。それでいて気さくなボディタッチ。(ホントのヤヤトゥレがボディタッチするんか知らんけど)

 

ヤヤトゥレ

「アーユースピーク イングリッシュ?」

 

「アリートー」

 

おお、ロシアで英語喋るの珍しい!何とか話せそうだ。確かにヤヤトゥレはプレミアでの選手生活長いもんな。

 

と思ったのですが、結構単語で攻めてくる感じで僕と同レベルの英語力でした。それはさておき、その入国の証明がないと泊まれないと言うのです。

 

困りました。持ってないのです。(部屋には入っていたらポッケにありました)

 

僕は言いました、「もらってない」と(ポッケに入っています)

 

後母譲りません、もらってないはずがないと君がロストしたんだと。断定してきました。優しい顔のヤヤトゥレが少し怖い顔になりました。

 

ここでバックの中を探せと言ってきました。

 

リュック1つで来ているのでそこですぐにリュックの中身を出しながら探しました。ぐちゃぐちゃに入れてイタリックですので恥ずかしいなぁと乙女心を感じながら探せ外面探せども証明書はありません。

 

僕はもらってないと信じしていたので、探してもない事は分かっていました。(ポッケの中にレシートと一緒にあります)

 

意を決して片言の英語で交渉しようと思いました時刻は22時を回っています。あたりも暗くなり、モスクワの中心街から離れているので、普通の外は怖いです。ソ連の雰囲気もあります。

 

ヤヤトゥレに勝てる気はしませんが、ここで泊めてもらえないで外に出される方が怖いです。

 

原「アイリメンバー、アイサインド!バット ドント ゲット!!」

 

サインをしたのは覚えてる。でも貰ってないんだ

 

こう強く主張しました。どら息子の叫びです。

(左ポッケにぐちゃぐちゃにしたら入ってます)

 

するとヤヤトゥレは

「ユーマスト コール ユアセルフ. ユーセイ、ユーロスト」

 

どこかに電話しないといけない。と言ってきました。自分で言えよ。みたいな感じだったと思います。空港に自分で電話して〜〜〜

 

みたいな内容だったと思います。そしたら泊めてやる。みたいな。

 

無理だろ、そんなの。絶対空港の人は「渡した」って言うに決まってる(だって左ポッケに入ってるんだから)

 

僕はここでトーンを落として、冷静になって考えました。何か勘違いしてるんじゃないか?入国したのは昨日。ノボリビルスクで入国して、そこからは国内線で移動してるだけ。それを言ってみよう。

 

「アイサインド、イエスタデイ アット ノボリビルスク!アンド エカテリンブルク.アンド モスクワ トゥデイ. アイサインド イエスタデイ!」

 

すると審判に抗議しているようなヤヤトゥレの顔からゴール取った後のヤヤトゥレの顔みたいになって。

 

ヤヤトゥレ

「イエスタデイ?ノボリビルスク?not from japan?オー ブラザー!オッケー!オッケー!ブラザー!」

 

とか言い出して部屋に通してくれた。

 

僕は晴れてヤヤトゥレとブラザーになった。コロトゥレになった。

 

 

 

 

部屋に入り着替えようと思ってズボンを脱ぐときにその紙を発見!

急いでヤヤトゥレに謝りにいったよ。

 

「ソーリーソーリーソーリーソーリー」

 

そしたら声あげて笑いながら、中に入っていた女性の方を呼んで

 

ヤヤトゥレ

「ヒーセイ ソーリーソーリー  ハハハハ

オーケーブラザー!グット!」

 

と言われ試合後みたいなハグされたw

かなり分厚い体だった。

 

 

その後ご飯を買いに行くときも。

どこに行くんだ?メトロは使えるのか?マルシェはあっちだ

 

などなど教えてくれた。めっちゃいい人だった。こうして4年振りにコートジボワール代表と戦った日本代表の原。

 

いい試合だった。逆転負けはしなかった。今回の日本は違うぜ!

この勢いをポーランド戦まで続けていきたい。

 

では。モスクワ探索いってきます。